What’s About 『Bike Life Adviser URF 』?

URF店長:太田、24歳の頃。バイクで走る楽しさ、カスタムの面白さ、メンテナンスの重要性を強く感じながら、日々の通勤や休日はツーリングでバイクライフを謳歌していました。
URF店長:太田、24歳の頃。バイクで走る楽しさ、カスタムの面白さ、メンテナンスの重要性を強く感じながら、日々の通勤や休日はツーリングでバイクライフを謳歌していました。

当店URFのポリシー

 

バイクという乗り物は、実に人間に近い存在です。

 

今、バイクに乗っている方は、初めてバイクに乗った日のこと。
そしてまだバイクに乗ったことのない方は、初めて自転車に
乗った日のことを思い出して下さい。

 

最初は勝手が全然判らず、恐る恐る動かしたでしょう。

しかし同時に「なんて楽しい乗り物なんだ」とか「これから自分は

どこにでも行ける!」と思いませんでしたか?

きっとその時のあなたは、『それまでの人生で、最高の笑顔』

だったと思います。

 

しかし、バイクに乗ったことで色々な困難や悩みもあったでしょう。

 

「自分のバイクが欲しいけど、どんなバイクが合ってるんだろう」

「なんか最近、バイクの調子が悪いな。自分で直せないかなぁ」

「古いバイクってカッコイイな。でも自分でメンテ出来るかなぁ」

「整備する技術を高めたいけど、誰に聞けばいいんだろう」

「そろそろタイヤ交換だ。どんなタイヤを選べばいいのかなぁ」

「もっと遠くへツーリングに行ってみたいけど、どこがいいかな」

 

ネットが発達したおかげで、そんな悩みにも以前より簡単に

答えを見つけられるようになりましたが、中には怪しい情報や

当てにならない素人回答、または上から見下すような高飛車な

意見も見られます。

 

それはある意味、一般的なバイクショップも同じなのです。

 

「どうせウチの店で買った客じゃないだろ。自店客が優先だよ」

「よせばいいのに、なまじ素人がヘタにイジるから壊すんだよな」

「古いバイクなんか止めて、新しいバイクを買えばいいのに」

「丁寧にアドバイスしたって、一銭の金にならないじゃん!」

「高いならネット通販で買うか、バイク用品店に行ったら?」

「お客をツーリングに連れて行っても、儲けにならないし」

 

これが今のバイク販売店の現実です。

しかし、そんな姿勢を見せるから知らぬ間にお客さんが店から

離れて行ってることに気が付かず、「最近バイクに乗るヤツが

減ったなぁ」と嘆くだけです。 

 

元々バイクは趣味性が高く、バイクの数だけ楽しみ方も

人それぞれです。

当店はバイクという乗り物を通じて、あなたにとってより充実した

素敵なバイクライフのスタイルを様々な角度から応援する

【バイク・ライフ・アドバイザー】でありたい。と考えています。

 

当店は、バイクの販売や修理だけではなく、自分が長年バイクを

通じて知った数々の経験と自己のノウハウ、そして何よりも、

『多くの感動』をあなたにお伝えしたい。と考えております。
 

乗るだけではないバイクの楽しみ方や、バイクとのもっと素敵な

付き合い方を、まだ知らないあなたに経験してもらえるように、

アドバイスさせて頂きます。
 

デジタル全盛の世の中に、ホッと一息つけるようなアナログな

場所であり、困った時の『駆け込み寺』 のような場所。

そして一緒にスキルアップ出来る『学校』みたいなバイク屋。

そんな空間がバイクライフアドバイザー URFの姿であり、

役割になれれば幸せ。と感じます。

 

若いライダーが困った時は頼れる相談役、そしていくつになっても

初めてバイクに乗った感動を忘れずに、ずっと乗り続ける方の

素晴らしいバイクライフを共有出来る仲間のような存在でいたい。

 

これこそが、URFのポリシーであり、目指す姿だと思っています。

 

 

URF店長 太田から皆さまへ

当店は、1996年10月20日に藤沢市の立石で創業しました。

 

 私が独立開業をしたのは二十数年前ですが、開店する前に

約1ヶ月ほど北海道をツーリングをしました。

その間いくつかの思い出深い出来事がありましたが、

今でも鮮明に自分の記憶に刻まれていることが2つあります。

 1つは、北海道上陸当日に起きたバイクトラブル。

そしてもう1つは延々続く果てしない直線道路を走っている時に

頭に浮かんだことです。

 

 バイクトラブルで私は苫小牧にあった小さなバイクショップの

店主に助けられ、どうにかバイクを直すことが出来たのですが、

その時、修理を終えたショップの店主さんが笑顔で私に向かって

言ってくれた言葉が今でも忘れられません。

 

「直って良かったね。これでまた旅が続けられるよ」

「もし、またどこかでトラブルにあったら助けに行くから」

 

この言葉は、バイクのことで、困ってる人の力にならねば』

という決意を私にさせてくれました。

 

そして2つ目の鮮明な記憶は、信号も何もなく果てしなく続く

直線道路を淡々と走ってる時に頭に浮かんだことです。

 

「こんな直線道路だけど、バイクに乗ってるだけでなんて

楽しいんだろう。

こんなに楽しい乗り物があることを知らない人が、まだまだ

たくさんいる。

やはり自分はバイク屋になって、バイクの楽しさを広めていこう」

 

この2つの出来事が、自分がバイク屋を始めるにあたって

方向性を決定付けた出来ごとになりました。

 

 

 開業するにあたり、最後まで悩んだのが店の名前、『屋号』です。

在り来たりな“バイクショップ○○”や“○○オート”ではなく、

のポリシーがストレートに伝わるような屋号とするため、

【バイクライフアドバイザー】としました。

ご存じの通り、Adviserとは「助言をする人」という意味ですが、

バイクライフの助言者になりたい。という気持ちを込めています。

 

 私自身の創業時からポリシーで、目先の利益のみを追求する

店ではなく、ライダーの皆さんが個々のバイクライフを

楽しんでもらえることを最優先に考え、皆さんと同じ目線で

一緒に歩み、共に学び、そして成長する。そんな店を目指して

【バイクライフアドバイザー】を名乗るとともに、店の屋号として
使うことにしました。

 

 ライダーの皆さんのためにも、バイク業界のあり方、考え方を

変える意気込みで既存のバイクショップとは一線を画す存在として実店舗とHPを運営してきました。

例えば、バイク業界の発展のために、同業他社の皆さんに向けても当店独自のノウハウや技術を惜しむことなく、提供してきました。

 その理由はバイクのこと全てをショップ任せにするではなく、

バイクに乗る皆さんが、

「自分の愛車を今以上に大好きになってもらい、大切に長く乗っていただきたい」という思いがあります。

そして何よりも強く願うことは、

「より良い模範的なライダーとして育って欲しい」ことなのです。

 そのためには、指導者的な立場にあり、ライダーにとって

必要な環境である、バイク販売店の姿勢を根底から変えて

いかねばならない。と考えています。

 

 サポートする側のバイク販売店にも自店の利益のみではなく、

優良なライダーを1人でも育てて欲しい。という私の思いが

少しでも多くの方々に届くことを願っています。

 

バイクライフアドバイザー URF  代表 太田正幸